機能美から生まれたデンマークの哲学:HAYのはじまり
HAY(ヘイ)は、2002年にデンマーク・コペンハーゲンで**ロルフ・ヘイ(Rolf Hay)とメッテ・ヘイ(Mette Hay)**によって設立されました。ブランドの始まりは、「良質なデザインを、誰もが手にできるようにする」という明確なビジョンから。
1950年代の北欧デザイン運動に影響を受けながらも、HAYは現代の生活様式に寄り添う新しい“機能美”を提案。家具や照明、ステーショナリーといった幅広いカテゴリーで、シンプルでありながら創造性に満ちたデザインを生み出しています。
近年では、Herman Millerグループの一員として国際的な展開を強化し、世界中のデザイン愛好家から注目を集めています。日本でも、無印良品やACTUSに通じる「ミニマル×温かみ」の世界観が、インテリア感度の高い層を中心に支持されています。