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ミーム製造機 Cardi B:他人は私をドラマだと笑う、私は他人の見えなさに笑う

CELEBRITY / 2025-09-25

法廷ミームで注目を集める

9月初旬、Cardi B は2018年の法的問題で法廷に出廷。目を翻す、居眠り、困惑した表情…どの瞬間もミーム化され、瞬く間にトレンド入りした。勝訴後、法廷写真をアルバムカバーに使用するというユーモアと大胆さのあるプロモーションで、再び話題に。これが Cardi B の豪快な魅力だ:トラブルが来ても大丈夫、ついでにファンもゲット。

「I wish you well, in hell」:一言がミームに

Cardi B の魅力は、日常の瞬間をアイコニックに変える力にある。ホリスティックヒーリングについて語る中で、優しい祝福のつもりが思わずこう言ってしまった:

「I wish you well… in hell」

矛盾しているが、絶妙にユーモアが効いている。ファンはすぐにスクショし、毒舌系ミームとして拡散。表面的には優しいが、裏には鋭さが潜む。この瞬間が彼女の性格—率直でユーモラス、そして飾らない—を完璧に表している。

「Cardi cutting a cucumber」:ミームの再進化

Kendall Jenner の不器用なキュウリ切り動画が話題になった際、Cardi B は即座にモノマネ動画を作成。

「That's why I can't cook. This is why God blessed me and made me rich and famous, because God knew that I wasn't meant to cook but I was meant to hire chefs.(これが私が料理できない理由。神様が私を祝福し、金持ちで有名にしてくれた理由。神様は私が料理をするためではなく、シェフを雇うために生まれたと知っていたのだ)」

彼女の誇張した表情と独特のユーモアで、二次ミームとして爆発的に拡散。小さな話題も瞬く間にバイラル化するのが Cardi B の真骨頂だ。

魔性の笑い声:ステージ以上の魅力

Cardi B の番組やインタビューを見たことがあるなら、彼女の魔性の笑い声を覚えているはず。
抑えきれない大笑いでスタジオ全体を揺るがすその声は、他人からすれば「うるさい」かもしれない。しかし Cardi B にとってはトレードマーク。笑いで気まずさを和らげ、視聴者に親近感を与える。ファンは「彼女の笑いを聞くだけで、人生が少し楽になる」と語る。

母娘の贅沢な日常:Kulture のスターオーラ

ニューヨーク・ファッションウィークで、Cardi B は長女 Kulture と共にAlexander Wang のショーに登場。ブラウンのフェイクファー衣装、Hermès Birkin バッグ、Chanel フーディ、白いサングラス…Kulture はまるで小さなスター。
二歳で贈られた Birkin バッグや、娘が落書きしたバッグの「無奈三連拍」もファンを笑わせ、これこそが Cardi B の日常哲学:贅沢、ユーモア、リアル。

ファッション界の寵児:レッドカーペットから前列席まで

Cardi B はファッション界でも確固たる地位を確立。Thom Browne の彫刻的ガウンで Met Gala を圧倒し、Richard Quinn の華やかな花柄衣装でも注目の的に。彼女にとって、ファッションは挑戦と遊びの場。

デザイナーは彼女のどんなスタイルも着こなす能力を愛し、メディアは話題を常に追いかけ、ファンはブランドではなく彼女自身を愛する。

Cardi B ブルー:ラッキーカラーの力

Cardi B はブルーを愛してやまない。Balenciaga のコバルトコート、グラミーのブルーガウン、Tom Ford の CARDI リップ…髪色、ネイル、バッグまでブルーを自在に操り、自信と楽しさ、話題性を体現する。
単なる好みではなく、ブルーは彼女のシグネチャー。流行に追われるのではなく、自ら色でブランドを作り上げる。

多くのセレブがスクリーン上で「精緻なフィルター」を使う中、Cardi B は全く逆。泣き、笑い、白目を剥き、法廷写真をアルバムに使う。
豪快で飾らないリアルな性格こそ、彼女が忠実なファンを惹きつける理由。率直さが貴重で、豪快さが中毒性を生む、現代の反主流アイコンだ。